日々平穏 the trace of life’s diary

趣味についてのブログです

【ジャッキー映画】全66作品を観るぞー

数年前に買ったジャッキー・チェンのDVD。

ジャッキー・チェン DVDコレクション」ディアゴスティーニ

https://deagostini.jp/site/jcd/pretop/

全74巻を予定とか謳ってたけど、途中で打ち切りになって66巻になってしまった泣けるシリーズ。

実は観たことないのが全くなく開封すらしていない巻がちらほらと。

これじゃいかんと改めて1から観て記録していこうという企画。

 

とにかく俺はジャッキー・チェンが大好き。

香港で数年勤務していた同僚からも「いや、マジでジャッキー香港で嫌われてますよ」と言われたりもしたが全く問題ない。
どれだけイメージダウンしようがまったく変わらず心のヒーローである。

最初に彼の作品を観たのは親父がビデオ(ベータ)に録画していた拳精だったかと思う。
次にスパルタンX、プロジェクトAと人気作品を観まくり気づけばすっかりジャッキーオタクと化していた。今は運動不足のおっさんだが当時は筋トレ大好きの少年でした。

 

さて1から観始める前にタイトルを網羅していこう。

 

01 プロジェクトA

02 ドランク・モンキー 酔拳

03 スパルタンX

04 ポリス・ストーリー香港国際警察

05 酔拳2

06 スネーキーモンキー 蛇拳

07 ベスト・キッド

08 少林寺木人拳

09 WHO AM I?

10 蛇鶴八拳

11 プロジェクトA2 史上最大の標的

12 レッド・ブロンクス RUMBLE IN THE BRONX

13 サイクロンZ Dragons Forever

14 ポリス・ストーリー2 九龍の眼

15 クレージーモンキー 笑拳 THE FEARLESS

16 サンダーアーム 龍兄虎弟 The Armour of God

17 ポリス・ストーリー3 POLICE STORY III SUPER

18 五福星 Winners & Sinners

19 拳精 SPIRITUAL KUNG FU

20 新ポリス・ストーリー CRIME STORY

21 ファイナル・プロジェクト FIRST STRIKE

22 アクシデンタル・スパイ THE ACCIDENTAL SPY

23 ゴージャス GORGEOUS

24 バトルクリーク・ブロー Battle Creek Brawl

25 デッドヒート THUNDERBOLT

26 成龍拳 TO KILL WITH INTRIGUE

27 ツイン・ドラゴン THE TWIN DRAGONS

28 シャンハイ・ヌーン SHANGHAI NOON

29 大福星 MY LUCKY STARS

30 カンニング・モンキー 天中拳 HALF A LOAF OF KUNG FU !

31 プロジェクト・イーグル PROJECT EAGLE

32 奇蹟 MIRACLE

33 ダブル・ミッション THE SPY NEXT DOOR

34 龍拳 DRAGON FIST

35 七福星 Twinkel,Twinkle,Lucky Stars

36 キャノンボール 炮彈飛車 THE CANNON BALL RUN

37 プロテクター THE PROTECTOR

38 ヤング・マスター THE YOUNG MASTER

39 ナイスガイ MR. NICE GUY

40 ジャッキー・チェンの醒拳 FEARLESS HYENA II

41 ドラゴンロード Dragon Lord

42 ドラゴン特攻隊 FANTASY MISSION FORCE

43 炎の大捜査線 ISLAND OF FIRE

44 シャンハイ・ナイト SHANGHAI KNIGHTS

45 ジャッキー・チェンの必殺鉄指拳 MASTER WITH CRACK FINGERS

46 ジャッキー・チェンの秘龍拳 少林門 THE HAND OF DEATH

47 レッド・ドラゴン 新・怒りの鉄拳 NEW FIST OF FURY

48 ファイナル・ドラゴン THE KILLER

49 ジャッキー・チェンの飛龍神拳 MAGNIFICENT BODYGUARDS

50 ファイティング・マスター EAGLE SHADOW FIST

51 ドラゴンファイター HERE COME BIG BROTHER

52 1911 Revolution

53 香港国際警察 NEW POLICE STORY

54 神話 THE MYTH

55 プロジェクトBB rob・b・hood

56 新宿インシデント SHINJUKU INCIDENT

57 ツインズ・エフェクト THE TWINS EFECT

58 花都大戦 ツインズ・エフェクトII THE TWINS EFFECT Ⅱ

59 ラスト・ソルジャー LITTLE BIG SOLDIER

60 新少林寺 Shaolin

61 成龍功夫精華天下無敵 JACKIE CHAN THE INVINCIBLE FIGHTER

62 ポリス・ストーリー/レジェンド

63 三城記 A TALE OF THREE CITIES

64 ジャッキー・チェン カンフー・キッド Looking for Jackie

65 メダリオン THE MEDALLION

66 ライジング・ドラゴン

 

多っ!!

 

コピペするだけで疲れたよ。ちなみに公式通販けっこう間違ってたよ。

こうして並べるとね、もう二度と観なくて良いかなと思ってたのもかなり含まれてるのでちょっとうんざりするけど頑張って観ていこうと思います。

まー一年くらいで終わればいいかな。

 

【音楽】ヒプノシスマイクにめちゃくちゃハマってしまっている

 

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ヒプノシスマイク

まず前提として、いわゆる女性向けコンテンツには特に興味はないです。

少女漫画は結構読んで、あーこのキャラカッコいいわーとかはあるけどメンズ大好きなわけではない。美少女の方が2億倍好き

 

次にヒプノシスマイクは「音楽原作キャラクターラッププロジェクト」と銘打っている通りラップを基本軸としています。
俺はそもそも日本のHIP-HOPそしてラップを全く聴いてこなかった。なんなら避けてた。
パーカーと帽子のエセギャングヤンキーがよくわからんけどみんな好き、アングラって言ってればカッコいいと思ってる音楽。チェケラ。
パラッパラッパーは最高。というイメージで長年生きてた。

 

・なんでハマった?

最初に聴き始めたのはもうプロジェクトが走ってから1年くらい経ったくらいの頃、何かの拍子に「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle」をYoutubeで観たのがきっかけ

え?速水奨さんが参加してるの?

は?ジャイアン木村昴さん)出てるのかよ!

 

これだけ。

最初聴いたときは、超だせえと思った。全然何言ってるかわからんし、キャラもベタだなーって感じで。
なぜか3、4回と続けていく内に段々とこれ結構すごくねってなりはじめた。

少し掘り下げていって木村昴さんの活動を追っていくと彼のHIP-HOPへの熱にやられた。
特に声優×ラップの架け橋的な存在となって精力的に活動しているのがとても心に響いた。
同じくきっかけの一人である速水奨さんも昔から好きな役者さんで、ドラゴンボールののザーボンくらいから親しんでいてTRIGUNのニコラス・D・ウルフウッドでガツンとハマった感じかな。
何がすごいってヒプマイの露出の時には還暦間近だったこと。
若い世代と一緒に今まで一切やってきてないラップというジャンルにチャレンジする姿勢に感動しました。

 

ヒプノシスマイク』から『M-1』まで。芸歴40年・速水奨が挑戦者であり続ける理由

https://news.livedoor.com/article/detail/17279920/

↑この記事本当に良かったのでぜひ

 

元々声優さんは大好きなので、それぞれの役者さんの活動を追いつつシングル買ってソロ曲とバトル曲聴いてラジオ聴いてインタヴュー記事読んで......とオタクあるあるの網羅性を発揮してたらどっぷりヒプマイ沼に浸かってしまいました。

今となっては当たり前に感じるとこかもしれないけど企画者すげーなという感じで、声が綺麗で聴きとりやすいしリズム感はみんないいしで「声優×ラップ」って相性がめちゃくちゃ良いんです。
だからラップを聴き始める入門編としてもかなり優秀なコンテンツになってます。

 

・ヒプマイから日本語ラップへの興味が爆発した

冒頭で言ったとおり、日本のHIP-HOPに全く興味はありませんでした。
というかまったく理解していなかった。
日本語ラップの魅力についてはかぐや様は告らせたいの白銀会長と藤原書記がわかりやすく教えてくれたのでコミックス11巻「第107話 藤原千花は刻みたい」という神回を読むのが早いかと。
または曽田正人先生の「Change!」


ヒプノシスマイクの楽曲は基本的にはプロのアーティストが楽曲と歌詞を提供しています。
なのでその元ネタのアーティストさんたちを辿っていってそれぞれの曲やバトル動画を漁りまくった。
そうしたらあら不思議、日本語ラップにもどっぷりハマってしまっている自分がいたわけですね。
元ネタとおすすめ曲とか、お気に入りのMCの話とかは別記事でやりたい。
まあ未だに詳しくはなってないんですけどね。


・まとめ

異なる文化をお互いにリスペクトしつつ両方盛り上がっていったら最高じゃん?
これを体現しているのがヒプノシスマイクというコンテンツだと俺は捉えてます。
だから推せるんだなって思ってます。

 

アニメ化も決まって益々盛り上がっていくであろうヒプマイの今後に超期待しています。

 

【映画】霊幻道士

このブログ作るにあたって、何を置いても紹介すると決めていたのがこの
霊幻道士」だ。

なぜか昔からキョンシー映画が大好きで、何が好きで見てるのかすら自分で解らないけどいまだにたまに観ていて、嫁から白い目で見られてる。

 

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霊幻道士


霊幻道士
サモ・ハン・キンポー制作のこの作品は恐らくキョンシー映画で最も有名であると言えるでしょう。
因みにあの有名なキョンシーの格好はサモ・ハン・キンポー制作、主演の映画
「鬼打鬼」が初出となる。これも当然観たのでいずれは紹介したい。

 

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鬼打鬼

 

そもそも日本でのキョンシーという名称はこの霊幻道士命名されたものであるので初代キョンシー映画と言って良いでしょう。

道士といえばこの人、林正英(ラム・チェンイン)
1997年に44歳の若さで肝臓癌でお亡くなりになっています。
訃報を聞いたときはっきり言って泣いたね。
ブルース・リーにその才能を見いだされ、スタントから武術指導までブルース・リーから非常に大きな信頼を得ていたとの事。
その後サモ・ハン・キンポーのスタントチーム「洪家班」に加わり役者としても活躍し、この「霊幻道士」で一躍人気を博し、数々の映画に出演しました。
また本人もブルース・リーの弟子ということから詠春拳截拳道の達人であったとされています。
日本に来てるものはかなりの数観たとは思いますがいずれは未視聴のものを観ていきたい。
好きな中国人俳優で確実に五本の指に入れてしまう役者さんです。

このままラム氏の話をし続けても良いんだけど話を戻して「霊幻道士」の話をしよう。
実は俺がキョンシー映画で観た作品だとこれは三作品目にあたる。
なんでそんな事を覚えてるかというと、
当時キョンシーブームでテレビでもガンガン放送していたのだが我が家にVHSで保存されていたのは「幽幻道士2」、「霊幻道士2」の二本だったので最初に観たのは幽幻でしかもどっちも2という。

その頃から夢中になって何度も繰り返し観てきたのだが2ということは1があるに違いないと親にねだり、レンタルビデオ店でレンタルをしたのがこの作品となる。
なので三作品目のキョンシー映画というのは間違いないのだ。
ちなみに当時幼稚園児だった。

さて「霊幻道士
この作品は初代キョンシー映画なのにその後に数多作られるキョンシー映画と比べても完成度は極めて高い。

まず導入部が凄い。
棺とキョンシーが並んだ霊廟から始まり、弟子モンチョイがその手入れをしている。
キョンシーがゆらゆら動いているのを見て供えられている火を長くしたり、線香を夕飯として供えたり、骸骨に食べられたりとそう在ることが当たり前であるかのように様々な怪異が立て続けに起こっている。
その後でもう一人の弟子チュウサムが悪戯でキョンシーの真似をして、本物のキョンシーが動き出してしまう。
その暴走を師匠であるガウ道士と弟分の道士が治めにくる。

流れるように
「怪異が存在することが当たり前」
キョンシーは札がはずれると動き出す」
キョンシーの独特の動き」
キョンシーを制する道士がいる」
キョンシーを制する術は色々ある(鏡に弱い、血を額にあてると動きを止めるなど)」
といったことを開幕五分程度で済ませてしまう。

どんな映画なんだろうと探り探り観る必要がなく一発でこの霊幻道士の世界観に引きずり込まれる。

場面は移り、チェン道士は富豪ヤンに父親の墓を移す相談を受け、墓を掘り返すと父親の遺体は全く腐っていなかった。
強欲なヤンの父親は無茶な地上げで占い師の恨みを買っていて、間違った埋葬のされ方をしていた。
悪い気が溜まっていてこの遺体はキョンシーになるだろうとチェン道士は心配し、遺体を引き取ることにした。
しかし弟子の誤った処置により結局キョンシーとして蘇ってしまう……。

弟子がかなりアホという事は冒頭でわかってるし、こうなることは予定調和なんだけどその予定調和をきっちりと伝えられてる点でもキョンシー映画の中では優れていると言える。
この棺を掘り出す場面では墓地を騒がせてしまったお詫びに線香を供え、若くして亡くなった女性に同情し、チュウサムが女幽霊に好かれてしまうといった伏線も同時に張っている。
こんなに丁寧でテンポ良く話が進むって凄いことなんだよ、キョンシー映画では。

全体的にもホラー、コメディ、バトルのバランスが良い感じだし、何度観ても感心する。

道士役ラム・チェンインは当時32歳。
観てた当時は50前後の貫禄だったけど後続の映画でどんどん若返っていき幼い俺は非常に混乱させられた。
あと併せて日本語吹き替えの青野武さんのハマリ具合も絶対に抑えておかなくてはならない。

モンのリッキー・ホイ=古川登志夫さんも最高だし、チュウサムのチン・シウホウもイケメン、ティンティンのムーン・リーもこの時が一番可愛く、キャストを見た時にもこの作品はラムさんのワンマン映画ではなく、全体的に画面映えしていて実に良い。
道士がいて、弟子がいて、なんとなくヒロインっぽいのがいてっていう構図はキョンシー映画では定番だがどうしてもこの「霊幻道士」のメンバーが一番しっくりきて他が物足りなく感じてしまう。

そろそろ何を書いてるかよくわからなくなってきたのでまとめよう。
中国の世界観(法術や怪異が本当にありそうな)と香港映画らしい体術を上手く融合させ、所謂ゾンビ映画にはいないゾンビと戦う専門家を導入し、キョンシー映画という一つのジャンルを確立した本作品は紛れもない傑作である。
そして30年以上経った今でも繰り返し視聴しているキョンシー馬鹿がここに一人でもいる、それだけで凄まじい影響を後世に残していると言えるだろう。

俺はキョンシー映画を観るならこの「霊幻道士」を絶対に推す。というかこれだけ観れば結局それで良いまである。
さらにキョンシー映画というジャンルを掘り下げて色々みて!とは間違っても言わない。

初記事なんで長くなったけどこの辺で。
キョンシーについての詳しい話はいずれ。

 

 

はじめに

いままで触れてきた自分の趣味を書き留めていきたいと常々思ってました。

人生を折り返し、ようやく仕事も落ち着いた(このまま変えずにいくという意味で)のでつらつら始めようと思います。

以前やってたブログからも記事持ってきて統合もしていきたい。

ジャンルでいうと

漫画

映画

アニメ

ゲーム

音楽

あたりが中心になるかなと